放射性同位元素・放射能 1
「福島第一原子力発電所の事故」

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放射性同位元素・放射能 1
「福島第一原子力発電所の事故」


     原子力発電は、放射能の「平和利用」であり、そして「環境を汚さない」エネルギーであると信じ込まされていた日本人、いや世界中の人々を驚愕と恐怖に陥れた。そして、原子力発電の実態を多少なりとも知るに及び、又放射能の恐ろしさを66年ぶりに思い出さされることになった。

     放射性同位元素とはどういうものか、放射能とはどういうものか、そして原子力発電とはどれ位危険なものか、本当に原発無しにはエネルギーはまかなえないのか、原発が造り出す廃棄物の処理方法が存在しないこと、などなど、私たちは詳細に知る必要がある。

     日本は唯一の被爆国であり、この犠牲の本質を学び・理解し、国を護り、国民を護り、そして人類の幸せのために貢献する責任があった!! にもかかわらず、弱い立場の被爆者を見殺しに近い扱いをした挙げ句に、東海村の事故、そして昨年の事故が起こってしまう状況を招いてしまった。キリスト者として、このことの内容、そして本質を共に学びたい。第一回は、この事故、そして原子力発電について学ぶ。

    福島第1 原子力発電所の事故
    原子力発電の利用に関する偽りと真実
    創造論の視点からの本質的な問題
    聖書が示す真の解決


    [ポイント(レジュメ)]

    [Ⅰ] 序: 放射性同位元素・放射能

    [Ⅱ] 福島第1 原子力発電所の事故
    (1) キリスト教会は原発にどう向き合っているのか?
    (2) 原発とキリスト教会
    (3) 原子力事故

    [Ⅲ] 原子力エネルギーの利用:巨額の宣伝と補助金の上に成り立ってきた
    (1)原子力の利用についてーこれまでの見解-
    (2)化石エネルギーはやがて枯渇するのか?

    [Ⅳ] 本当に夢のエネルギー核の平和利用でしょうか?

    [Ⅴ] 原発を利用しないと需要がまかなえないのでしょうか?

    [Ⅵ] まとめ


    収録: 2012年10月7日(日)グレイスチャペル研修会