「人にはふさわしい助け手が、見あたらなかったが、ひとりでいるのは良くない」(創2:18-20)ことに主は気付かれ、修正するためにエバを造ることを思いつかれたのか?主は創造を失敗されたのか?

主は全知全能であり、完璧なお方であるから失敗はない。この一連の出来事は、主の初めからのご計画であった。主は人に名前をつけるという重要な任務を与えられ、今後、正しく管理・監督するために動物をすべて観察し、動物は動物であり、人とは違うのだということを、身を以て学習させられたのではないだろうか。

そして相応しい助け手が見つからないことを、アダムに自分自身で発見させられたのである。