アダムは土から、エバはアダムのあばら骨から造られたとすると、土と骨は成分が異なる。アダムとエバは異なった物質で出来ていたのでは?

人の体を構成する成分と土の成分はよく似ている

但し、その量的な比率は非常に異なっており、土に存在する元素を材料として、人に相応しい成分比に整えられたのである。ある成分は土に存在する比率より少なく、別の成分は人では濃縮されて比率的には非常に多い。

 さて、人に造り上げられたアダムの骨は生きており、エバはアダムと同じように創造されたのではなく、生きているアダムのあばら骨から創造されたのである。

 すなわち、アダムが主に頂いた遺伝情報DNAがそっくり、そのままエバにコピーして与えられたのである。唯一の相違点は性染色体である。アダムはXYという性染色体を与えられたがエバには、Yを除いてその代わりにX染色体2本を対として与えられたので女になったのである。

 土の成分について、生きている骨の成分について、そして骨の役割について、さらに遺伝情報、そしてDNAについての詳細は、このホームページの「天地万物の創造」の項で詳細に紹介する予定である。また、講演集(「Audio & Video」)には、多数すでにアップしているので、参考にされたい。

http://andowako.jp/audioandvideo/video_adam_eve.html 「アダムの創造・エバの創造」