人類は全て、アダムとエバから生まれました。アダムから10代目のノアの時代に(この頃は地上に非常に大勢の人々が住んでいましたが、全てアダムとエバの子孫です。)
さて、ノアの時代に地球全体を包む大洪水が起こり、ノア夫婦と3人の子どもたちとその妻たち、合計8人以外は全て死に絶えました。したがって、現在の人類は一人残らず、アダムの子孫であり、ノアの子孫です。エジプト人も、アフリカ人も、欧米の人々も、日本人も中国人も、例外はありません。
ユダヤ人は、創造主から大変に難しく厳しい任務を与えられました。それは創造主と人類との契約を全人類に伝えていく任務です。そして、家系としてはユダヤ人の家系からイエス・キリスト(神の子)が地上にお出でになり、アダムの子孫である全人類を救う重大な任務を果たされたのです。それが福音です。
神の目には、いわゆる「人種」はありません(実を言うと、生物学的にも人種はないのです。遺伝的に、大きな違いはないのです)。全てがアダムの子孫、大切で愛する子どもたちです。